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業者ごとに違う費用
標準引越運送約款によって、運送費はどの業者でも大きな違いはありません。
実際の引越費用を左右するのが、実費と附帯サービス料です。
実費というのは、人件費や段ボールなど梱包に使う資材の費用のことです。
附帯サービス料というのは、エアコンの取り付けや家具の消毒など、いわゆるオプションサービスのことです。
これらの料金は、業者が自由に設定できるので、この料金が引越料金の総額を左右します。
特に附帯サービス料に関するオプションサービスは、エアコンの取りつけなど、どうしても必要なサービスがありますので、業者の見積もり同士を比較します。
引越作業のすべてを業者に任せてしまえば確かに作業は楽になりますが、それだけ費用に跳ね返ってきますので、自分でもできる作業とできない作業をきっちりと把握して見積もりの内容を詰めていきます。
たとえば、荷造りに関しては、そのかなりの部分を自分で行うことが可能です。
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キャンセル料は払いたくない
見積もりを出してもらったら、最終的にはどの業者に引越を依頼するかを決めることになります。
正式に業者と契約して引越を依頼した場合にも注意することがあります。
それは、キャンセルについてです。
契約を交わしたあとでほかの業者がよかったといって契約を取りやめにしようとするとキャンセル料が発生することがあります。
キャンセルする場合は早めに業者に連絡します。
引越日の2日前までは無料、前日は運賃の10パーセント、当日なら20パーセントのキャンセル料が発生します。
※一般的な料金※ただし、業者は引越日の2日前までに見積書の内容に変更がないかを依頼者に確認する必要がありますが、この連絡を怠っている場合はキャンセル料は発生しないことになっています。
あとあと揉め事になるのも面倒なので、キャンセルするなら速やかにキャンセルしましょう。
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